ビジュアルアーティストSHUN NAKAOの世界観をパッケージングしたアパレル製品をドロップ

こんにちわ、LIME ON DISHマネージャー志手です。

今回のブログでは以前より展開していたバイヤーである僕個人の身近なアーティストの作品をアパレル製品にコンパイルしてお届けするLIME ON DISHエクスクルーシブとなるラインナップに、新たなに加わることになったアーティストの作品の魅力についてお伝えしたいと思います。

大阪在住のビジュアルアーティストSHUN NAKAO

今まで展開してきたSOTA-COMICHEADU.E photograffitiに続き新たに加わった大阪在住のSHUN NAKAO。まずはプロフィールと今までの活動実績から紹介いたします。

 

<プロフィール>
1992年 兵庫県朝来市生まれ / 大阪市在住 大阪芸術大学デザイン学科卒業後、イラストレーターとして活動を開始。2019年、COVID-19パンデミックを契機に、アーティストとしての自己表現に向き合う決意を固め、本格的に作品制作をスタート。
幼少期より、80〜90年代のファッション、音楽、漫画やアニメといったサブカルチャーに強く影響を受けて育つ。現在の作品にも、当時の印刷物や音楽ビデオ、テレビの質感を思わせるノイズや色調、アイコン的な構図が多く引用されており、個人の記憶と社会的なイメージが交差する視覚体験を生み出している。
都市と個人のあいだに生まれる違和感、社会や文化に対する視線、そして“匿名の気配”をビジュアルに変換することをテーマに活動を続けている。完璧であることを前提とする現代社会において、不完全であること、制御しきれない感情や衝動にこそリアリティがあるという考えのもと、静かに揺らぎ続ける表現を追求している。
スプレー、アクリル、ドリップを用いたレイヤー表現を通して、空気の揺らぎ、記憶のにじみ、生活に染みついたノイズを視覚化する。代表作である「True to Life」シリーズでは、現実と空想の境界線を曖昧にしながら、不確かさの中にある美しさ、日常に溶け込む違和感、そして“ただ存在する”ことの静かな強さを描き出している。
<Activity History>
2022年
・大阪 心斎橋PARCOSkiiMa gallery 個展【JAM】
・神戸 CONCEPT STORE SEE? グループ展 【Antidote for a Cipher】
・銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM【GINZA COLLECTOR’S CLUB 】
・和歌山 POW!WOW!JAPANグループGALLERY-SQUARESPACESVOL.3
・台湾 Taipei World Trade Center Exhibition 【ART TAPEI】
2023年
・神戸 CONCEPT STORE SEE? グループ展 【YAY!】
・中国 上海 LMG + グループ展 【安妮美】
・大阪 心斎橋PARCOSkiiMa gallery 個展【0/1】
・台北 121 art space グループ展 【燃燒吧!小宇宙 Burn My Universe! 】
・神戸 CONCEPT STORE SEE? 個展 【True To Life】
・和歌山 POW!WOW!JAPANグループGALLERY-SQUARESPACESVOL.4
・東京 TRUE ROMANCE ART PROJECT 個展 【GRAFFITI】
・アメリカLos Angels canna mart グループ展 【Japanese pop exhibition 】
2024年
・大阪 chignitta 個展 【AS 】
・大阪 Lumps 個展 【昨今】
2025年
・タイ バンコク art focus BKK 個展
・台北 The little hut  個展

(オフィシャルサイトより)

最近では中森明菜トリビュートアルバム「明響」のジャケットワークや神戸出身のロックバンドFREDERICのツアービジュアルを数年間担当するなど、国内外問わず積極的な活動を行い着実にファンを増やしています。

SHUN NAKAO オフィシャルインスタグラム

不完全であることの美しさを描き出す

 

今回ロングスリーブのTeeシャツをリリースするにあたりアーティストSHUN NAKAOアトリエを訪問させていただき、作品の撮影や政策の際のコンセプトを伺ってきました。

丁度伺ったタイミングでその前週に海外のアートコレクターが訪れて作品を買い付けていたとのことで、普段よりも作品が見やすく展示されていました。

ちなみにその海外のアートコレクターはこちらの対となるまだ未完の作品も購入予定とのことです。海外人気、着実に高まってます。

→【SHUN NAKAO シュンナカオ】ART PRINT L/S Tee “CRACKS” アートプリント長袖Tシャツ クラックス

→【SHUN NAKAO シュンナカオ】ART PRINT L/S Tee “HE LEFT A COKE” アートプリント長袖Tシャツ ヒーレフトアコーク

 

「人は誰でも何かしらの矛盾を抱えて生きていると思うんです。その不完全な歪みやノイズといった日常の違和感や言語化できない感情の揺らぎを表現しています。スプレーのドリップやインクの滲みは完全にコントロールできない不確かさを映し出すので、社会の中で求められる均質さや整然さに対しての揺らぎを表現することができます。それが個々が抱える曖昧な感情や時代のノイズを浮かび上がらせ、完璧でない存在として、ただそこにいる。そんな不完全な美しさを描き出すようにしています。」

実際に今回プリントした作品の原画を見せていただきましたが、緻密に書き込まれながらも現実世界に無いグラデーションやカラー(ノイズ感)、それに加え手描きならではのインクの厚みや均等に見える柄の微妙なズレや不均一さで説得力を感じるコンセプトだと納得させられました。また、メインで描かれる女性のシチュエーションに対する心の揺らぎや機微も観る人によって解釈が変わる【考えさせられる余地】と直感的に美しいと思わせられるカラーリングや構図にアーティスト本人の持つ独特の感性を感じさせられました。

作品が生み出される環境つくりと製作のプロセス

作品の製作を行うこちらのアトリエはアーティスト本人がリラックスして製作にあたれる環境つくりがされていました。世界観の醸成はアーティストにとって必要不可欠なファクターであり、洋服を販売する実店舗との共通項を感じさせられました。

作品集を見ながら製作のコンセプトなども伺いました。

「絵を仕上げていくプロセスはプラモデルを作る感覚に近いと思います。全体像をイメージしながらも仕上げていくのはパーツごと。手なら手を。足なら足をと最後まで描きあげパーツごとに仕上げていったものを最終的に組み合わせるといった感覚です。」

 

こういった感覚も洋服製作との共通項のように思えます。例えばジーンズではポケットや帯部分、右足、左足などパーツごとに縫製して最終的に組み上げリベットやベルトループ、フロントのボタンやジッパーを付けていく。確かにそういう感覚は子供の頃に経験したプロモデル作成に似ています。製作プロセスはアーティストによって手法は異なると思いますがSHUN NAKAOは非常にアパレル業と親和性や共通認識を感じさせられます。出会ってすぐに作品を観て、直感的にアパレル製品としてなにか関わりたいと思ったのはこういった認識の近さがあったのかもしれません。

「結露の着いたガラスの落書きをイメージしたシリーズです。結露は内側と外側の温度差で生まれるもので、誰しもが指で何かを描いた経験があると思います。原始的なストリートのグラフィティといえる曇りガラスの落書きを手書きで表現しています。」

こういったシリーズの作品にも個人の内面と社会という外側の間に生まれるノイズや葛藤を描いているんですね。実物観るとホントに水滴が垂れているように錯覚するリアリティさに感動しました。

アーティストとして、アパレル製品プロデュースとしての今後

アーティストSHUN NAKAOとしての今後の活動と、LIME ON DISHとしてアパレル製品の製作、プロデュースの今後をじっくりお話させていただきました。

まずは来年の春頃に決定している大阪での個展に向けてこれから製作に入るとのこと。そのタイミングに合わせて半袖のTeeシャツなどもLIME ON DISHとして製作依頼し、連動してPRにもしっかり協力していく旨を確認。アートとアパレルというお互いの専門分野でバックアップ体制を整えて協業を行っていきたいと思っています。

まずはロングスリーブのTeeシャツ2型からこの秋スタートを切った協業ライン。気軽にアーティストの世界観に触れていただけアートを身近に感じていただけるデイリーウェアとなっています。

是非一度商品ページをご覧ください。

SHUN NAKAO商品ページ

 

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