今年イチオシアクセサリー ナバホ族アーティスト Wylie Secateroの力作

こんにちわ、LIME ON DISHのバイヤー志手です。

冬が終わって春になるとだんだんと薄着になるにつれてアクセサリーをプラスしたい欲求が高まってきますよね???そんな方に今回は春に向けて今年LIME ON DISHイチオシのアクセサリーを紹介したいと思います。

ネイティブアメリカンナバホ族の若手アーティストの個性的な力作バングル

 

個性的な2トーンカラーは銅と銀という違う金属を組み合わせることによって表現される独特な表情。

センターはシルバーで、柄はナバホ族のほとんどのアーティストが伝統的に習得し用いるスタンプワーク。色んな形のタガネを打ち込んで連続した模様をデザインする手法です。

シルバー部分を挟み込むように鈍い茶色の色合いの部分が銅です。現代ではあまりインディアンジュエリーに使用される金属ではありませんが、戦前などには銀の代わりに加工しやすい銅を用いたアーティストもあり、古いものはヴィンテージとして価値の高い物も存在します。

ナバホ族若手のアーティストWylie Secatero

ネイティブアメリカンナバホ族のジュエリーアーティストWylie Secatero(ワイリー・セカテロ)。

現在30代半ばの比較的若いワイリー・セカテロですが代々ジュエリー製作を生業とするシルバースミスの家系に生まれ、1歳違いの兄のライル・セカテロと共にジュエリー製作の基礎を父から受け継ぎ、アーティストとして活動。

着々と技術に磨きをかけ人気、実力共にが高い支持を獲得しています。

若手ならではの粗削りな雰囲気も感じさせるプロダクトではありますが、そのラフな空気感もカジュアルスタイルの程よいアクセントつけに良いバランスをプラスしてくれますね。高価な有名アーティストの凝ったデザインのシルバーバングルよりも気兼ねなくデイリーに使えるアクセサリーといったところでしょうか。こういった気を使わなくても良いガンガン使えるという意味でもワイリーのこのバングルはオススメのポイントなんですよね。

アジの出方が渋い経年変化が楽しめる銅と銀のコンビネーション

銅もシルバー同様空気に触れることにより酸化が進み独特の経年変化を楽しめる金属の一つです。

赤褐色と呼ばれる明るいブラウンから徐々に色が濃くなり3年もすれば暗褐色へと変化し、鈍い茶色へと経年変化。長年流通している10円玉をイメージしていただければわかりやすいかもですね。

シルバー部分のスタンプワークを施した柄部分にも陰影が付くように掘った部分は燻して黒くしているので立体感も感じさせる仕上がり。

銀自体は素材の価格が高騰しているのでインディアンジュエリー市場自体が全体的に価格高騰状況ではあります。その中でもまだ銅は銀に比べて素材の価格も安価なのもあり、こちらのバングルは比較的リーズナブルなプライスで購入可能です。その辺も大きな魅力ではないでしょうか。

LIME ON DISH インディアンジュエリーのページはこちら

今年はLIME ON DISH的に激押ししたいアクセサリー、アーティストです。

全ての商品はもちろんアーティストのハンドメイドになりますので同じ雰囲気の無い1点物です。

是非一度LIME ON DISHオフィシャルサイトをチェックしてみてください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。