FULLCOUNTに別注をかけたバイヤー思い入れの逸品が入荷!

こんにちわ、LIME ON DISHバイヤーの志手です。

今回は入荷したてほやほやの商品で私バイヤー志手思い入れの逸品を早速紹介したいと思います。

バイヤーの古巣にオーダーをかけたスペシャルアイテム

 

何を隠そう私LIME ON DISHバイヤーの志手はかれこれ20数年前にこちらのブランド『FULLCOUNT』にて5年ほど働いておりまして、それはそれは濃密な経験をさせていただきました。社長である辻田氏はアパレルビジネスにおけるたくさんのことを学ばせていただきました。

シャンブレーシャツは、インディゴブルーに染めた糸と白糸で織られたコットン100%平織地の生地を使用して製作。古くからアメリカのワーカーのユニフォームとして愛用され、ヴィンテージウェアとしての価値も高く、今なおその魅力に魅了されているファッションユーザーが多く存在するアイテムですね。

フルカウントは創業当時からジーンズ同様にこだわってシャンブレーシャツを製作してきました。

今回は縁あって古巣であるフルカウントさんに別注という形で私も大好きなシャンブレーシャツをスペシャルオーダーさせていただきました!

本格仕様のミリタリーシャンブレーに遊び心をプラス クレイジーボタン仕様にアレンジ

 

ベースとなるシャツは#4810で、オリジナルのセルヴィッチシャンブレー。フルカウントのファンにはおなじみの長年製作され続けているロングセラーの定番モデル。もちろん現在に至るまで生地や縫製仕様、ディテール、シルエットは何度も見直されブラッシュアップ。着込むほどに肌に馴染み長く愛用することによってヴィンテージと見紛う存在感となる逸品。

 

40年代のアメリカ軍U.S.N.で採用されていたブルーシャンブレーを徹底的に分析。Wステッチの間隔や、縫製ミシンの運針ピッチ、下糸の色あわせなど細部にまでとことんこだわりぬいた渾身の一作です。

とことんこだわって製作された本格的なこちらのシャツには合計で10個のボタンが付いています。そちらを今回すべて色の違うクレイジーカラー仕様にてオーダーいたしました。フロント前立て、左右胸ポケット、両袖カフスと色の違うボタンを付けるという遊び心をプラスさせていただきました。オーセンティックなシャツだからこその程よい『抜き加減』を演出しています。

実は初めてではないクレイジーボタン仕様

 

この話を打ち合わせさせていただいた際、この仕様での別注は断られるかも、と思っておりましたが案外すんなりとOKしていただきました。製作する側にとってこれほど面倒くさい仕様は無いんです。通常は1色のボタンなのですが、色が決まっているのでいちいち確認しながらボタンを縫い付けていかなければいけない。何気ない仕様ですがなかなかに大変なんですよね。ほんとすみません、変なこと言って。

昔働いていて良かった。。。

ちなみにこちらのクレイジーカラーボタン仕様の別注、実は初めてではないんです。こんな面倒くさいことを以前にもお願いしていたんです。

バイヤーである私が以前運営しておりましたセレクトショップにおいて全く同じ別注をさせていただいたことがありまして、うれしいことにその当時の別注シャンブレーは一瞬で完売。定かではないですが、かれこれ10年くらい前でしょうか。

当時の定番シャンブレーシャツと、#4810シャンブレーはまた違った雰囲気となっており、フルカウントの常に進化を続ける妥協の無いモノづくりを実感しました。同じ仕様で別注しましたが断然こっちの方がかっこいいです笑

サイズ展開も昔より大きめサイズが増えてリラックス感を出せるオーバーサイジングにも対応。本格的な仕様のシャツをボタンのカラーの遊び心と今っぽいサイジングで着ていただけるオススメの逸品に仕上がりました。

経年変化も楽しみながらほんの『少し』だけ人とは違う仕様で差をつけることができるどんなスタイルにもマッチするシャツです。

是非チェックしてみてください。

【FULLCOUNT フルカウント】別注4810-LOD Blue Chambray Shirt Crazy Button ブルーシャンブレーシャツ クレイジーカラーボタン

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。