【North St.ノースストリート】「タフさ&機能性×カッコよさ」が成立する街乗りにおすすめのバッグブランド

こんにちは!

Lime On Dishスタッフの三村です。

今回紹介するブランドは自転車乗りにはおなじみ、アメリカのバッグパックブランド「North St.(ノースストリート)」です。

 

当店でも

 

別注Tabor Large Tote トートバッグ 【NORTH ST】

 

別注Clinton Large バックパック【NORTH ST】

 

こちらの2商品を取り扱っております。

 

トートバッグは34L、バックパックはなんと54Lもの大容量サイズになっています。

このサイズでタウンユースもできるって実はとっても貴重なのではないでしょうか。

エコバッグを持ち歩かなくとも荷物をざっと収納できたり、

アウターを脱ぎ着する機会が多いこの季節でも、

手荷物を増やさずに過ごせる快適さを考えると、この収納力は重宝します。

見た目も黒と赤のデザイン、主張しすぎないワンポイントカラーで、スタイルを選びません。

アメカジ王道の黒×赤カラーの定番ルックはもはや永遠の憧れといっても過言じゃないのでしょうか。

 

Noth St.創設者のカーティス・ウィリアムス

North St.(ノースストリート)は2009年、カーティス・ウィリアムス氏によって創設されました。

彼はもともとカリフォルニア州バークレーで、自転車のワークショップのボランティアに携わっていました。

当然、彼も自転車が大好きです。

 

しかし当時の市場には彼の背中に合うバッグはありませんでした

どのメーカーのバッグを使っても、背中が痛くなってしまうのです。

そこで「売っていないのなら自分で作ってしまおう」と、オリジナルバッグの制作に着手。

こうしてNorth St.が誕生しました。

2009年、カーティスがまだ26歳だった時です。

 

ちなみにNorth Streetというのは彼が育ったバーモンド州にある道路の名前とのこと。

バーモンド州モントピリアのノースストリート

自然に囲まれた住宅街という印象

 

 

そんなバーモンド州にちなんだNorth St.ですが、

会社としての拠点はオレゴン州ポートランドのウッドランドを拠点にしています。

創業当時にカーティスがここに自分の城を構えてから、10年以上変わっていません。

現在でも彼を含めて8人の従業員(職人5人・スタッフ3人)たちだけで、すべての製品を手作業で生産しています。

オーナーデザイナーが目の届く範囲で作られるものづくり。

アイテムに並々ならぬコダワリが詰まってるのが簡単に想像できます。

 

こうして自転車乗りをターゲットにしたハイクオリティな製品が次々に生み出され、世界中のファンから愛されています。

 

North St.の特注(エクスクルーシブ)モデル

さらに当店で取り扱っている2点、

実はLime On Dishでしか買うことのできない、特別に製作してもらったモデルなんです。

 

例えばこちらのトートバッグ。

別注Tabor Large Tote トートバッグ 【NORTH ST】

Tabor Large Toteは現在もNorth St.で販売している人気モデルですよね。

37Lの大容量を持ちながら、タウンユースもできる便利なアイテムです。

ですがのカラーはLime On Dishでしか販売していないオリジナルカラー

インナーに赤を使用し、さりげなく見える程度に上品な配色にしてもらっています。

 

開口部も広く、大きい物の出し入れもスムーズでノンストレスです。

インナーポケットはジップ付きになっていて、なくなりそうな小物の収納にうってつけ。

さらっとあしらわれた「MADE IN U.S.A」タグもグッとくるワンポイントですね。

持ち手は肩にかけても〇、手に持っても〇、でちょうど絶妙な長さなので便利です。

どんなにラフに持っても”サマ”になるタウンユースに持ってこいのトートバッグです。

 

 

さらに別注Clinton Large バックパック【NORTH ST】

こちらに関してはNorth St.オフィシャルでもすでに販売終了となっている、幻のモデルです。

 

Clinton」シリーズはNorth St.を代表する人気シリーズであり、オフィシャルサイトでも販売が続いています。

ですが、Lime On Dishで取り扱っているのはさらに一回り大きい「Clinton Large」シリーズ。

54Lの圧倒的な収容力を誇るバックパックです。

(オフィシャルサイトのClintonシリーズは34L)

アウトドアでの活躍はもちろん、ちょっとした旅行でもこれ1つで十分です。

これを背負って自転車旅なんて、North.Stのコンセプトがそのまま体現できてしまいますね。

またこちらのバッグも、右サイドのポケットをレッドカラーにしてもらった特別仕様になっています。

 

ロールトップの開口部にはシートベルトに使われる素材を使用しています。

アジャスターのシルバー使いと合わさっていい具合にコントラストになっています。

バックルもあるので、開け閉めも楽々です。

ロールトップになってるのでフラップタイプの物よりサイドからの見た目がスッキリとしています。

シルエットにも一役買ってるんです。

 

 

また、赤のところはオープンタイプのポケットになっています。

結構大きいので500mlペットボトルもごそっと入ります。

反対のサイドにも同じくポケットがありますが、こちらはフラップ付きで落下しにくく、

小物の収納に最適です。

背当て面もメッシュ使用でクッションもしっかりと入っていますので、

長時間背負っていても痛くなりにくい使用で意外とありがたいポイントだったりします。

デザイナーのカーティス自身が自転車乗りだからこそ拘る部分です。

こういう作っている人が使う事を考えられているからこそ実現できるデザインです。

 

また背面には、トートバッグと同じくロゴと「MADE IN U.S.A」タグがあしらわれています。

斜めに入った反射板もイメージを損なわないワンポイントに仕上がってます。

 

メイン素材には1000Dコーデュラナイロンを、ライナーには新素材X-PACを使っています。

防水性能もあるのでそこそこ雨に降られても荷物が安心です。

何よりこの素材、ゴアテックスのように経年劣化を起こしにくいのが何よりの特徴。

あのモラモラと剝がれていく心配もありません。ずっと長く愛用していただけます!

 

さらにさらに、止水ジップまで使う仕様。防水面に”抜かりなし”です!!

 

少し熱っぽくなってしまいましたが、こうやって見てみると、どこまで拘るんだという仕上がりになっています。

そして幻モデルの特注カラー、これだけでも一考の価値がありますよ。

 

 

メイン素材の1000Dコーデュラとは

North St.の最大の魅力といえば、やはりその「丈夫さ」です。

デザインも十分に魅力的なのですが、何が1番の魅力かといわれるとやはり「耐久性」が真っ先に出てくるのではないでしょうか?

 

メイン素材は1000Dコーデュラ

ナイロンの7倍もの強度を持つ「コーデュラナイロン」が使われた素材です。

ワークウェアに始まり、最近では日常着に至るまで幅広く使われるようになりました。

 

1000Dというのは「デニール」を指します。

デニールというとタイツの厚さのイメージがありますが、

厳密には「糸を9000mに伸ばした時の重さ」のこと。

 

9000mに伸ばした時、

100gなら100デニール

500gなら500デニール

 

となると1000Dもの数字になれば、9000m換算で1000gもの重さになるということですね。

(一般的なタイツは50デニール前後)

その分だけ強度も高く、North St.のバッグはちょっとやそっとでへたることはありません。

さらにこれだけの強度がありながら柔らかさも兼ね備えており、ストレスなく使うことができます。

 

新素材X-PACでさらなる耐久性・軽量性

さらにバックパックには、ライナー部分にダイヤモンド柄の「X-PAC」も使用されています。

X-PACはヨットの帆から生まれた、3層構造の素材です。

1層目:ナイロンや綿帆布を使った表生地

2層目:ポリエステルを撚った強力な紐をX状に組み合わせた素材

3層目:ポリエステルに揮発加工を施した裏生地

 

帆布のように、「」はバッグに使われる素材としてもポピュラーですよね。

綿で作られらた帆は、化学繊維が登場する前から丈夫な素材として重宝されていました。

船は帆で風を受けて推進力を得ますから、それだけ帆は丈夫に作られていたのです。

X-PACではそんな帆で使われる素材を1層目に持ってきました。

 

そして2層目に使われる、ポリエステルの紐をX状に組み合わせた層

これこそがX-PACの最大の特徴であり、「X-PLY」という名前も付けられています。

縦糸と横糸の2本で織られた織物は、どうしても斜め方向からの力に弱くなってしまいます。

縦方向・横方向からの力には強いのですが、斜めに力を加えるとすぐに伸びてしまい、型が崩れてしまうのです。

何度も伸ばされていくうちに耐久性が落ち、穴が開いてしまうことも…

それを解決するのがこの2層目のX-PLYです。

ポリエステルを撚って紐状にしたものを、斜め方向に配置していきます。

そうすることで弱点だった斜め方向への強度が格段にアップするのです。

引き裂き強度も大幅に増し、急に木の枝に引っかかった程度では破けたりすることはありません。

 

そして3層目には揮発加工を施した裏生地を使用。

防水性能にも特化しました。

この3層構造が、高い耐久性の耐久性最高の秘密です。

そしてなんといってもこれだけの耐久性がありながら軽い

同じサイズでもナイロンの半分ほどの重さしかありません。

 

Clinton Largeは1000Dコーデュラをメイン素材として、内部の素材にX-PACを使用しました。

軽さ・強度・柔軟性

これらが全て兼ね備えられたのが、North St. Clinton Largeというバッグなのです。

 

まとめ

収納性にこだわり、耐久性にこだわり。機能性にこだわり。

尚且つ街使用できるように、洗練されたデザイン。

North St.が世界中の自転車乗りに愛される理由がよくわかりますね。

 

1つのバッグで10年以上は使えるのではないでしょうか?

長い目で見れば、これ以上のチョイスはありません!

この機会にぜひ、North St.のバッグを手に取ってみてください。

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