2021年｜メンズ人気のレイヤードスタイルをショップスタッフがおすすめ

こんにちは！Lime On Dishスタッフの三村です。

あれだけしつこかった暑さもどこへやら、すっかり秋めいた季節になってきました。ここ数年は夏から冬になったかのように、一気に気温が下がりますよね。

そしてこの時期は毎年コーディネイトが悩ましい時期でもあります。日によって暑かったり寒かったり、ちょうどいいコーディネイトを探すのが大変ですね。

そんな時には、重ね着をしちゃいましょう。

日によって寒さがまちまちでも、重ね着なら簡単に対応できちゃいます。オシャレと機能性の両立も可能なのが重ね着の魅力です。組み合わせを考えるだけでも楽しくなってきますよね。

自分だけの組み合わせを見つけたり、手持ちのアイテムとの相性を考えながら新しいアイテムを探してみたり。組み合わせ次第では、普段使っているアイテムの印象も変わったりします。手元にあるアイテムの魅力をさらに深めてくれるのです。

今回はLime On Dishのアイテムを使った、おススメの重ね着コーデを紹介していきたいと思います。

気になるものがあればアイテムの詳細ページをチェックしてみてください★

グラデーションコーデで男臭さ中和コーデ

【MILITARY DEADSTOCK】USCG ODU Shirt Deadstock
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【modas】プルオーバーフィッシャーマンシャツ　ブロードストライプ

ボトムス:【GUNG HO】FATIGUE PANTS BROWN DUCK
シューズ:【keps】スウェードチャッカブーツ

Modasのフィッシャーマンシャツに、ミリタリーのUSCG ODUシャツを合わせたコーディネイトです。全体をアースカラーでまとめた、落ち着きのある大人カジュアルコーデになっているのではないでしょうか？

USCGとはアメリカの沿岸警備隊のこと。ミリタリー物として球数も少なく希少性が高いジャケットです。

アウターのネイビーの下にサックスブルーのシャツを差し込むことで、グラデーションを意識し、爽やかな印象に。

この爽やかさで男臭さが中和されます。

しかもその爽やかさが浮かないように、ジャケットとの色グラデ―ションを意識しています。

ミリタリージャケット＋シャツ＋レザーシューズという定番のスタイルなので、サイジングもジャストぐらいがいいのではないでしょうか。

だからこそ一点一点のアイテムが逆にしっかりと主張されるオトナな男性コーデとなっています。

真冬もイケる！インナーフリースのお手本スタイリング

【MILITARY DEADSTOCK】US ARMY BDU Jacket BLACK357 Deadstock
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【MOUNTAIN EQUIPMENT】パイルフリースリブカーディガン
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【LIFEWEAR】Made In USA TURTLENECK L/S PKT Tee

ボトムス:【PROJOB WORKWEAR】Multi Pocket Work Shorts
シューズ:【Milton Keynes】LEATHER LOAFFER with RIDGEWAY SOLE

このスタイリングの主役は何と言ってもMountain Equipmentのボアウールカーディガン。

今季はカーディガンをゲットした人も多いのではないでしょうか。真冬でもインナー使いができてとても重宝しますね。

テキトーに着ても”サマ”になりますが、その便利さ故に無個性になりがち。

首元を意識してタートルネックをプラスしシルエットをタイトにまとめつつ、細部にレイヤードを利かせたスタイリングにしてみました。

これにより無難な印象になりすぎず品のある着こなしになっています。

デニムをハイウエストでインナーをパンツインすることで、大人な印象とスタイルアップにも効果的です。

パンツインするとオジサン臭さが出がちなので、ハイウェストなデニムをチョイスしてます。

それ以外に色落ちしたデニム、ミリタリーカーゴ、スラックスなんかでもガツッとハマります。

着こなしの参考にしてみてください◎

定番×定番スタイルも色味とディテールの違いでトレンドたっぷりスタイリングに

【MILITARY DEADSTOCK】CHINA COVERALL OW
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【ORDINARY FITS】ENGINEERS SHIRTS

ボトムス:【ORDINARY FITS】JAMES PANTS エクリュ
シューズ:【VANS】STYLE93 ANAHEIM FACTORY Og Birch

ミリタリーのチャイナカバーオールにORDINARY FITSのエンジニアシャツを合わせた、コーディネイトです。

今年爆発的にトレンドだったチャイナカバーオール。前身頃がダッフルコートのトグル留めのようになってるデザインが特徴的です。

定番シャンブレーシャツと定番デニムカバーオールの組合せでも、この前身頃のデザインで全く違った印象に仕上がります。

ORDINARY FITSのエンジニアシャツはボックスシルエットになってるので、ジャケットの裾とイイ感じにレイヤードされて、だらしない感じがしないのが◎

ボトムスもリラックスシルエットのジェームスパンツを。

色味を生成りにして軽やかさを出しながらスニーカーまで抜け感を意識してます。

ジャケットの隙間からチラ見えするブルーカラーのデニムシャツが、コーディネイトの奥行き感とともにレイヤードのこだわりが見え隠れしています。

リラックスシルエットなら「アイテムをこだわる」のが大人アメカジの正解

【American Spirit Wear】Made In USA HOODED WINDBREAKER
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【CalTop】FLANNEL L/S SHIRT

ボトムス:【COMMON EDUCATION】TYPE 3 DENIM PANT onewash
シューズ:【VANS】OLD Skool Vit LX Flame/True Blue

少し肌寒くなってきたら、こんな重ね着もおススメです。CalTopのフランネルシャツに、ASWのウィンドブレーカーの組み合わせ。

アメリカンスピリットウェア＝American Spirit Wear の頭文字を取ってASW。アメカジど真ん中なアイテムです。

このコーチジャケットのインナーにネルシャツ。

定番中の定番スタイルだからこそ、ひとつひとつのアイテムをこだわるのがいいんです◎

ボトムスは色落ちしていないデニムが吉です。

今回はコモンエデュケーションのワンウォッシュをチョイスしました。これはカイハラデニムを使用しながらもドローコードでウェストを絞れるなど、ストリートな要素が入ってるデニムです。

何よりこのワイドテーパードなシルエットが最高で、見た目以上に履いた時の落ち感が美しい！

因みにこのカイハラデニム、ユニクロがこだわり抜いて選んだデニム生地だってご存じですか？

今のトレンドであり、定番中の定番スタイルのオーバーサイジングは、こうやって1点1点のアイテムで魅せるのが大人の流儀。

周りと差別化できて、ぐっと色っぽくなります。

スウィングトップが今アツい！でも寒さが気になるからインナーを暖かく

【H.F and Weaver】Harrington Jacket Made In England
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【Soglia】フリースファクトクルー

ボトムス:【Au Vrai Chic】WORK TROUSER ワークトラウザー
シューズ:【keps】スウェードチャッカブーツ

H.F and WeaverのハリントンジャケットとSogliaのフリースファクトクルー、オールブラックに赤の差し色を入れたスマートなコーディネートです。

因みに「スウィングトップ」とは和製英語で正しくは「ハリントンジャケット」と言うそう。でも一般的にはスウィングトップの方が呼び慣れてますよね。

このハリントンジャケットはここ1,2年で再燃してるアイテムのひとつ。

本物志向の人は裏地に赤色タータンチェックが有るものを選ぶ傾向にあります。

こういうディテールがやはりメンズアパレルの奥行です。

やはりジャストサイジングで着た方が男らしいカッコ良さがあっていい。シンプルな装いが一番シックリくるアウターです。

ただ難点としては寒いところ…

そこでインナーにはSogliaフリースファクトクルーをチョイス。内側がフリース素材になっているので保温性バツグンです。

内側のレッドが差し色になるメイドインジャパンのボーダー。

このレッドとタータンチェックの差し色をリンクさせることで、普通なんだけどひと味違うスタイリングに仕上がります。

差し色で遊んでみるスタイリングの参考になれば幸いです◎

ノーカラーのフリースは使い倒せ！

【MOUNTAIN EQUIPMENT】パイルフリースリブカーディガン
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【Soglia】ラドナーセーター

ボトムス:WORK TROUSER【Au Vrai Chic】
シューズ:スウェードチャッカブーツ【keps】

MOUNTAIN EQUIPMENTのパイルフリースリブカーディガンにSogliaのラドナーセーターを合わせました。ノーカラーデザインのフリースカーディガンで首元をレイヤードしたスタイリングです。

この時期の定番となったボアフリースで可愛さがありながら、ブラックカラーのシックさで全体を引き締めています。デニムのアースカラーを取り入れることでモノトーン＋１色となり、非常にバランスの取れたコーディートに仕上がっているのではないでしょうか？

またアウターと同色の革靴を使用することで統一感にもつながり、落ち着いた印象も与えてくれます。

やり過ぎレイヤードスタイルもアイテム次第でまとまります

【MILITARY DEADSTOCK】US ARMY M-65 FIELDPARKA LINER
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【ORDINARY FITS】CORDUROY JACKET 1st
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【ORDINARY FITS】ENGINEERS SHIRTS

ボトムス:【ORDINARY FITS】5PKT ANKLE DENIM USED WASH 3YEAR
シューズ:【Milton Keynes】レザースリッポンシューズ rubber sole

今季注目のキルティングライナーを用いたコーディネートです。

ORDIANARY FITSのエンジニアシャツの上から、これまたORDINARY FITSのコーデュロイジャケットをレイヤードして着用。

この時点で既にやり過ぎてます(笑)

M-65のインナーであるこのキルティングジャケット。インナーをアウターに持ってくるのに抵抗ある人もまだまだいらっしゃる。

敢えて感をしっかりと主張するにはこれぐらいやり過ぎてる方が逆に分かりやすくていいかもしれませんよ。

全体の色味とサイズバランスに気を配っているので、“変な恰好”にはならないはずです！

トップが重厚な分、足元で軽やかさのバランスも取っています。

重ね方の参考としていかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか？

この秋冬におススメのコーディネイトを7組、紹介してみました。いずれも十分な防寒性能を持っていて、なおかつ個性も出せるコーディネイトとなっています。

本格的なジャケットを出す前のこの季節、コーディネイトには頭を悩ませることも多いですが、そんなときこそぜひ重ね着コーデを楽しんでみてください。